『どうしてこうなるの!?』(良くも悪くも) by HachiOkan

くせもの家族や世間に対する、悶々とした「思い」を吐き出しています

ちょっとしたコト #交渉できるようになって欲しい

小学1年の娘は、

幼稚園の年長のころから、

「マイクラ*1」に、

はまっている。

 

最初は、ダンナがタブレット

お試しをやっていたところ見て、

興味を示し、やりたいと言い始めた。

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「幼稚園児からゲーム?」と

いう気持ちもあったが、

ゲーム内容が、レゴブロック、

積み木に通じるものがあり、

発想力を養うのにいいのかなと思い

やらせている。

ただし、ゲームをやる際のルールを、

3つ決めた。

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なぜ、3つ目の約束を作ったかというと、

「いろいろな人の意見を聞いて、

OKもらえたら、自分のやりたいことが、

できるようにすると、

将来、交渉できる子になるのでは」.

という意図があるから。

 

これは、ダンナが、自分の経験から、

「交渉力」の重要性を、

とても感じていて、

「自分で交渉できるスキルを身に着けてほしい」.

という気持ちからくるもの。

 

ダンナは、仕事柄、

人と交渉することが多く、

プロジェクト成功のために、

いろいろ苦労している。

 

交渉相手は、お客さん、

部下、同僚、業者など、

プロジェクトに関わる、

各立場の人たち。

お客さんが要望するものを、

納期に無事間に合うように納品するために、

工数の、ほぼ半分以上の時間を、

交渉に費やしている。

 

そんな現場を、多く経験してきた.

ダンナが感じていることは

コミュニケーションや、交渉を、

すぐにあきらめてしまったり、

こじらせてしまう人が、

立場や年齢に関係なく、

社会人でも、意外と多い、

ということらしい。

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私自身、ダンナや息子から見ると、

ややコミュ障の傾向があり、

上記の「こじらせている人々」に、

該当する部分がある(らしい)。

(最近、自覚できてきた状態)

 

実際、自分でも、人との関わり方に.

もどかしさをよく感じてる。

 

あと、上の子2人のときは、

私もダンナも、余裕を持った育児ができず、

親子間で、交渉・相談というより、

親の言い分の押し付けか、

子供の言い分の押付けかで、

すぐに、親子で、お互い、

感情的になりやすかった。

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本当にこの対応がいいかどうかは、

まだ不明だけど、今のところ、

娘は、ゲーム以外のことも、

いろいろな人に声かけて、

確認したりすることが、

苦になっていないらしい。

 

普段、どのように、家族や他人と接して、

どのように、自分の意見を伝えれば、

了承をとりつけられるのか、

彼女なりに考えている。

 

でも、たまに、娘は、

ずる賢いことも思いつくようで、

私に了承かどうかを聞く前に、

ダンナに、「ママがいいって言ってたよ」と、

ごまかすこともある。ヽ(´~`; ォィォィ.

(そこまで知恵が働くようになってきた).


なので、私とダンナも、怪しそうなときは、

「ママ(パパ)~。ゲームして良いよっていった?」と、

不意打ちで、チェックはしている。

 

ごまかしがばれた時、娘は、

「ごめんなさい」と、

潔く謝るので、

軽くツッコミいれるぐらいに.

しておく。

 

そのあと、娘は、すねずに、

また、ちゃんと、

双方に確認してから、

ゲームをやっている。

 

ときどき、娘の交渉内容が、

屁理屈になっていることもあるが、

その屁理屈では、了承できないことを、

怒るのではなく、

「その話だと、○○のことは、

XXXの部分と、話ずれてこない?」.

のように、質問して、娘が、

自問するように心掛けては、

いるかなぁ。

 

意外と、小学1年でも、

理論を立て直して、

再挑戦してくる。

(たまに、すごい鋭い切り口で、

話を持ってきて、こちらが.

ぐうの音も出ない時すらある).


そんな娘の様子を見ながら、

私自身も、現在、

コミュ障を克服できるよう、

再学習中。

(交渉力では、娘にリードされている

気がする・・・)

 

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*1:Minecraft:ブロックを設置して、冒険に行くゲーム。サバイバル生活を楽しんだり、自由にブロックを配置し建築等を楽しむことができる