OKANレシピ #05 リベンジスポンジケーキ 本番の巻
(もっと早く、クリスマスの時に、
記事アップする予定だったけど、
バタバタしてて、遅くなってしまった・・・)
本番ケーキの結果
テスト版で、初めて成功したことで、
気分アゲアゲ状態で、本番を迎えた。
先日たてた、「スポンジケーキの成功のコツ」の
仮説を検証するべく、
さあ、本番用のスポンジケーキを焼くよ!
さて、ケーキのサイズは、
テスト版と同じ15センチサイズにするか、
18センチサイズに挑戦するか・・・。
18センチサイズの型は、
型の底が抜けないタイプだから、
取り出しの際に、崩しそうだし、
でも、15センチサイズでは、
我家では小さいだろうし・・・。
と、迷った挙句、決定したサイズは18センチ。
ただし、手持ちの底抜けない型ではなくて、
100均で、紙の型を買ってきた。
これなら、紙を破ればOK。
昨日と同様の手順で、作業開始。
娘は、やはり、手を出したがる。
昨日と同じように、粉計測と、
粉ふるいを担当。
お子様が、「粉ふるい、やりたいやりたい」と
「わたし、できますモード」全開時は、
以下を参考に。
長男も冷やかし半分で、
食堂に来たので、
娘のフォローを申し付けた。
2人で、「ちゃんと計れ」
「計ってるわ」と、いつもの調子で、
言いあいながら、やっている。
その横で、私も卵や、バターの用意。
昨日よりは、ちょっと手際もよくなった。
(当社比で・・・。笑)
途中経過については、あとで、
レシピに整理するとして、
結果は、大成功!!!
18センチサイズでも、
しっかり膨らんでくれた。
昨日立てた仮説は、
やはり、間違っていないようだ。
ふっくら焼けたスポンジケーキを見て、
子供も、ダンナも、ついつい
ちぎってつまもうとする。
今までは、あんなに、
「ご遠慮」状態だったのに・・・。(笑)
ということで、レシピを整理してみた。
(前回の記事と、重複する部分があるけど、
そこは、ご了承を)
材料:18センチ丸型1個分
- 卵 Mサイズ4個(殻抜きで200g)
- 無塩バター 40g
- 薄力粉 120g
- グラニュー糖 120g
- ◎強力粉 適量
- ◎無塩バター 適量
成功のコツ
- 道具は、きれいに洗って、しっかり乾燥させておく。
- 材料は、使用する1時間以上前に、冷蔵庫から出して、しっかり常温に戻しておく。(冬場なら、作業場所を暖めておくとよい)
- 焼くときの、オーブンの温度を下げないように、予熱は、焼きの温度より10度高くしておく。
- 溶かしバターを混ぜる際は、直接流し込まないで、泡立てた生地 少しとよく混ぜ合わせておき、バターが、生地の下に沈まないようにする。
- 型にケーキを流し込む際、ボウルの端についた生地は、型の端に入れて、真ん中がしっかり膨らむための邪魔をしないようにする。
手順
しっかり冷えたら、デコレーション!
私は、生クリームに、砂糖、
バニラエッセンス、ラム酒を混ぜて、
ボウルを氷水につけながら、泡立てる。
スポンジケーキ全体に塗るための生クリームは、
やや緩めの状態で、取り分けておく。
今回、長男に、生クリームの泡立てをまかせたら、
気づいた時には、取り分ける前に、
すでに固めの状態になってたよ。
ひじょ~~~~に、スポンジケーキに
塗りにくくしてくれたよ。
絞り袋に入れて使う生クリームは、
しっかりつのが立つまで泡立てる。
泡立てすぎると、ぼそぼそした食感に
なってしまうので要注意。
(でも、味はおいしいから、
ぼそぼそしてしまっても、
悲観しなくていいよん)
生クリームは、使用するまで、
冷蔵庫にいれて、冷やしておく。
いちごなどのフルーツは、洗ったら、
しっかり水けをふき取っておく。
トップに飾るいちごは、形、
色つやの良いものを選んで、
へたをはずしておく。
スポンジケーキに挟むいちごは、
縦に2等分~3等分にスライスする。
スポンジケーキに、緩めの生クリームを塗って、
あとは、自分のデザインセンスを信じて
デコレーション(笑)
今回、あちゃこにゃんこさんのおかげで、
長年あきらめていた,「ふっくらスポンジケーキ」を
作れるようになった。
そして、もう1つ、あちゃこにゃんこさんに
教えてもらったことがある。
それは、「このレシピの生い立ち」の中で、
あちゃこにゃんこさんが書かれていた
「家族に、ふわふわのおいしいケーキを
たべさせてあげたい」
という心意気。
私は、「ケーキは難しい。どうせ、できないよ」という
あきらめの気持ちと、うまくできなかった時の
「やっぱり私には無理だし。」の
悪態で、自分のできなさを、
ごまかし、家族からの感想を、
「嫌味なツッコミ」としてしか
受け取らず、開き直っていた。
家族のために、おいしいケーキを
上手にやきたいという。
心意気がなかったなと、反省。
あちゃこにゃんこさん、ありがとう。