何のためにやるんだろう?
ネットニュースで、こんな記事を見かけた。
「湯船のお湯は、2日に1回入れ替えると、
毎日入替えるより、年間8000円節約できる」
そして、この記事へのコメントのほとんどが
衛生的でないという批判だった。
私も、この記事には、やはり、賛同できないな。
確かに、光熱費だけで考えたら、
「あり」かもしれないし、
「もったいない精神」は大事だけど、
この記事では、
重要なことを忘れている
気がする。
それは、
「お風呂は何のための入るのか?」
ということ。
お風呂に入るっていうのは、
1日の汚れをおとして、
清潔になって、病気を防ぐ
っていうのが、主な目的だと思うのだが・・・。
雑菌入りの水を沸かしなおして、より、
繁殖しやすい温度にあげて、
なにやりたいの?と思ってしまう。
沸騰させるまで沸かすならまだしも
40℃っていったら、雑菌くんたち、
大喜びで、大繁殖だよ~。
お風呂本来の
目的に逆行する
節約って・・・意味あるのかな?
って、記事にツッコミしてて、
ハッとした・・・。
それは、私も、よく、
似たようなツッコミを
されてるということ。
掃除、片づけ、そのほか諸々...。
いろいろ大雑把でガサツな私は、
「やればいいってもんではない。
目的に合った結果に
なってないと意味ないんじゃない?」
と、ダンナに、よく言われる・・・。
やばいやばい、
人に突っ込んでる場合ではない・・・。
目的を無視した行為って、
確かに、意味ないよね・・・。
油断しがちな自分に喝!
Okanレシピ #01 『五ェ門ばっさり、モロゾフ的プリン』
モロゾフから、11月1日に、
「カラメルたっぷりプリン」が
期間限定で発売されるという
ネットニュースをみた。
このニュースを見て、
約30年前の学生時代を
思い出した。
私が生まれる数年前に発売された、
モロゾフのカスタードプリンは、
私が学生になった頃は、既に、
高級プリンの王道で、
私も大好きなスイーツ。
さらに、瓶マニアの私は、
モロゾフのガラス容器を
10個ぐらい集めていた。
ある日、「レンジで作るプリン」という
レシピを見つけた。
手元には、あの容器がある。
卵も砂糖も牛乳もある。
「なんちゃってモロゾフプリンが
作れるかも?」と思い、
当時から付き合っていたダンナと
さっそくプリン作り。
様子見ながら、加熱時間を調整して
最後にカラメルソースをかけて
それらしくできた。
余分な添加物は一切無しで、おいしい。
なかなかいい感じでできたので、
当時、すっかりプリン作りに、
はまってしまった・・・。
と思い出したら、またプリンを
作ってみたくなったので、
久しぶりに作ってみた。
さあ、うまくなめらかに作れるか?
なんとか、当時作ったようにできた。
(簡単なレシピですが、あげておきました。
よかったら、作ってみてください。)
ここで、1つ、
重大なお知らせがあります。
レシピの⑨の部分
カラメルソース作る時は、
必ず「耐熱容器」を使って!
普通のせとものの小鉢などは、
だめ、絶対だめ!
なぜなら
(あっついところに水入れるので
その温度差に耐え切れず、
割れてしまうぞ。
私は、過去に2回、やらかしてしまった。)
ところで、当時、調子に乗った、
30年前の二人は、
毎日プリンを作っては食べ・・・で、
1か月ぐらいで、それぞれ
5キロ太っていた・・・。
_| ̄|○ ガクッ
ハハゴコロ、残念!
先日の末っ子の娘の運動会の朝、
お弁当作りをしている時に思い出した、
「長男のお弁当の切ない思い出」・・・。
10年前、長男中学2年生。
運動会の予備日のため、
給食がお休みなので、
お弁当持参で登校。
「そろそろ長男も、お弁当の時間かな」
と思いながら、自分のお昼ご飯の
準備のために、台所に行った。
そこで目にしたものは、なんと、
長男に持たせたはずの箸!
息子がお弁当食べられず、
おなかをすかしていたらかわいそうと、
箸を握りしめて、母、猛ダッシュ!!!
(自宅から学校までは歩いて3分位)
職員室に声もかけず、
教室目指して、母まっしぐら!
いきなり、教室後ろの出入り口から、
生徒も先生も、一斉に振り向き!!.
ただ、肝心の 息子だけは、
こちらを 見・な・い。
息子は、先生に割りばしもらって、
とっくに食べていたらしい・・・。
「恥の燃料」追加して、
スマン。
てへぺろ(・ω<)
これ以降、お弁当の日は、
お箸は、前日にカバンの中に、
入れることにしました・・・。
しっかり、きっちり・・・ばっちりかぁ?
この前、テレビで、消費税率10%への
引き上げと、「軽減税率制度」についての
ニュースが流れていた。
「酒類・外食を除く飲食料品」と、
「週2回以上発行される新聞」*1については、
.「軽減税率制度」(8%) が適用されるとのこと。
しかし、「酒類・外食を除く飲食料品」
っていうのが、なかなか、「いい具合」の
香ばしさを醸し出してる気がする。
簡単にいうと、
ということらしいが、実際の現場では、
混乱をきたしそう・・・。
ニュース番組内でクイズ形式で.
いくつかケースを紹介していたが、
回答者たちは、判定に迷っていた 。
しかも、回答、解説に間違いがあって、
司会者が謝っていた・・・。
(おいおい、制度を解説するメディアが混乱させてどーするよ)
まさか、テイクアウトしたものを、
フードコートで食べ始めた瞬間、
差額の消費税額、徴収されるのか?(笑)
庶民の懐具合を「お気遣い」
いただいた措置なのかもしれないけど、
現場の運用を、どこまで想定しているんだか。
対応する現場を無視した運用って、
いったい、誰のセンス?
(オリンピックのサマータイム案や、
新元号の発表時期にしてもだけど・・・)
「きめ細かな、お気遣い」で、
飲食店・小売店の現場を
混乱させるぐらいなら、
消費税率は、一律9%なり、
10%にすればいいんじゃない?
って思うのは私だけ?
(庶民のために有効活用してくれるなら)
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そういえば、私が住んでいる地域では、
毎年、「町民運動会」が、
大々的に行われるのだが、
その運動会での「お弁当」配布の運用でも、
こんなことがあったことを思い出した。
5年前までは、お弁当は特に制限なく
会場で、町民に配布されていた。
↓
しかし、余ったお弁当を役員が
分配して持ち帰っていたことに
一部の町民から、クレームが出たらしく、
「役員とあらかじめ選手登録した人のみに
お弁当配布する」という運用に変更された。
↓
↓
すると今度は、自由参加種目に出た人は、
参加したにもかかわらず、
お弁当をもらえないことに
苦情が出たらしく、事前注文制に変更。
しかも当日、申し込み者本人の受け取りと、
持ち帰り禁止という、制限つき・・・。
↓
そのため、町内の担当役員は、
各家庭にお弁当の注文確認を取るという
手間がかかるようになった。
なんか、苦情が出ないようにって、
対応すればするほど、
役員側も、町民側も、どんどん
めんどくさいことになってるよ。
こんなんだったら、昔のように、
当日、自由配布する方が、
役員も、参加者も、気が楽にできて.
よかったんじゃないの?
余ったお弁当を、役員がいくつか
持ち帰ったぐらい、別によくない?
普段から、町内の雑多な雑務を
やってくれてるんだし、
運動会だって、前々から準備してるのに。
なんだか、いろいろ、
きっちりやろうとして、
ルールを細かく決めるのはいいけど、
結局それって、融通きかなくなって、
かえって、運用しにくくないの?
わたしは、こんな運用、
やってられないかも・・・。
誰かそろそろ、声を大にして、
言ってくれない?
(「元の運用に、戻したほうがいいんじゃね!?」)
運用考えるって、難しいね。
「過ぎたるはなお、及ばざるがごとし」?
*1:定期購読契約に基づくもの
長男 ラブコールは突然に!
我が家の長男は、
ふだんは、LINE既読スルー、
連絡なしのお気楽BOY。
親の心配をよそに、
無断外泊も数知れず。
そんな長男から、
珍しく電話が
かかってくる。
事例(1) 遅刻ぎりぎりで出かけた長男
↓ 出かけてから30分後
幸い、けが人もなく、
相手がたまたま
大学の先輩だったため
穏便にすんだ。
事例(2) 病院への迎えを頼まれた長男
↓ 40分たっても、現れない
今回も、当事者にけがはなく、
保険使ってなんとか処理できた。
事例(3) (珍しく)朝から大学に向かう長男
↓ 出かけてから、30分後、
↓ また長男から電話が。
相手のおばさんが前方不注意で
むりやり右折したとのこと
相手は無傷。
長男は、背骨にちいさなヒビが。
我が家の車は、廃車になった。
事例(4) バイトに出かけて行った長男
↓ 1分もしないうちに電話が
↓ 自宅から出たら、
↓ 目と鼻の先で
↓ 手を振ってる
↓ お気楽BOYが・・・。
車を押してどかしたくても、
次男は、仕事で留守。
義父(足腰弱い)と
旦那(脳梗塞患者)は
戦力外。
う~~~ん、仕方がない、
ここは、困ったときの
「JAFコール」。
ガソリン10Lをもってきてとお願いしたら、
「50分ほどかかります」
と言われた。(おいおい)
自宅から歩いて数秒のところで、
なぜに、
50分も待たなきゃならん・・・。
よく聞け、長男、
小学校の運動会もいろいろ事情があるようで・・・先生、おつかれさまです
小学1年の娘の、小学校での
初めての運動会が、無事終了。
猛暑&相次ぐ台風などで、
練習時間が思うように
とれなかったが、
ダンスや、6年生との
ペア競技など、楽しそうに
がんばっていた。
年の離れた兄たちが、
この小学校を卒業して
10年以上。
競技も運営もいろいろ
変化があった。
今年のヒット曲を使った
ダンスもあり、
流行も取り入れての
演目決めのほか、
子供や応援する保護者のための
改善されていることも多く
日ごろの先生方の
苦労や考慮を垣間見た気がした。
(画力が無く、ここまでしか書けなかった)
ただ、残念だと思ったことは
この小学校の伝統競技だった
「騎馬戦」が廃止されたこと。
最近の巷での、騎馬戦や、
組み立て体操での事故問題を
踏まえての対応らしい。
(娘の通う学校では起きていないが)
(安定感抜群体型の私は、いつも大将騎馬の先頭だった)
もちろん、事故は起きてはまずいし、
無理な、巨大ピラミッド挑戦などは
確かに、考え物かもしれない。
でも、
「事故がおきそうなことは
なんでも取りやめ」
というのはどうなんだろうと、
ふと、感じてしまった。
取りやめるのは簡単だけど、
無難なことしかしなくなるのは、
事故を起こさないための工夫や、
訓練の機会をなくすことに
ならないのかな?
工夫や訓練の機会が減るから、
余計に、ちょっとしたことでも、
事故がおきるのでは?
まあ、でも、騎馬戦をやったらやったで
クレーム入れる保護者もいるだろうし
やらないと、不満をいう保護者も
いるし(って、私か!)。
ここでも、はやりの
「忖度(そんたく)」*1か・・・。
(先生たちも、大変だよね)
一時期もてはやされた
「平等精神」とやらにもとづく
「学校・幼稚園内で順位を表さない」
「順位を付けなければ平等」
「みんなでそろってゴールしましょう」
みたいな、気持ち悪い対応は、
さすがに、この学校ではないけど、
ちょっと複雑な気持ち
に なった運動会だった。
P.S.
娘の小学校では、行事のたびに、
運営や行事内容の是非について
保護者へのアンケート調査がある。
子供や保護者の気持ちを
尊重してくれることはうれしいけど
先生の重荷になりすぎませんように。
*1:他人の気持をおしはかること