小学校の運動会もいろいろ事情があるようで・・・先生、おつかれさまです
小学1年の娘の、小学校での
初めての運動会が、無事終了。
猛暑&相次ぐ台風などで、
練習時間が思うように
とれなかったが、
ダンスや、6年生との
ペア競技など、楽しそうに
がんばっていた。
年の離れた兄たちが、
この小学校を卒業して
10年以上。
競技も運営もいろいろ
変化があった。
今年のヒット曲を使った
ダンスもあり、
流行も取り入れての
演目決めのほか、
子供や応援する保護者のための
改善されていることも多く
日ごろの先生方の
苦労や考慮を垣間見た気がした。
(画力が無く、ここまでしか書けなかった)
ただ、残念だと思ったことは
この小学校の伝統競技だった
「騎馬戦」が廃止されたこと。
最近の巷での、騎馬戦や、
組み立て体操での事故問題を
踏まえての対応らしい。
(娘の通う学校では起きていないが)
(安定感抜群体型の私は、いつも大将騎馬の先頭だった)
もちろん、事故は起きてはまずいし、
無理な、巨大ピラミッド挑戦などは
確かに、考え物かもしれない。
でも、
「事故がおきそうなことは
なんでも取りやめ」
というのはどうなんだろうと、
ふと、感じてしまった。
取りやめるのは簡単だけど、
無難なことしかしなくなるのは、
事故を起こさないための工夫や、
訓練の機会をなくすことに
ならないのかな?
工夫や訓練の機会が減るから、
余計に、ちょっとしたことでも、
事故がおきるのでは?
まあ、でも、騎馬戦をやったらやったで
クレーム入れる保護者もいるだろうし
やらないと、不満をいう保護者も
いるし(って、私か!)。
ここでも、はやりの
「忖度(そんたく)」*1か・・・。
(先生たちも、大変だよね)
一時期もてはやされた
「平等精神」とやらにもとづく
「学校・幼稚園内で順位を表さない」
「順位を付けなければ平等」
「みんなでそろってゴールしましょう」
みたいな、気持ち悪い対応は、
さすがに、この学校ではないけど、
ちょっと複雑な気持ち
に なった運動会だった。
P.S.
娘の小学校では、行事のたびに、
運営や行事内容の是非について
保護者へのアンケート調査がある。
子供や保護者の気持ちを
尊重してくれることはうれしいけど
先生の重荷になりすぎませんように。
*1:他人の気持をおしはかること