OKANレシピ #05 リベンジスポンジケーキ 練習の巻
娘、冬休みに突入。
そして、クリスマス直前。
先日、「Okanレシピ #03 『一口食べれば、おなかがいっぱい!
ぎっちり詰まったケーキ』」
を書いていて、今年は、一念発起して、
「スポンジケーキに再挑戦してみよう 」
という気持ちが、 ふつふつと・・・。
で、娘に、
「今年のクリスマスケーキ、
スポンジケーキから、作ってみようか」
と声かけたら、
「つくるつくる~」と、ノリノリに。
そして、
「でも、スーパーで、
スポンジケーキは、
買っておこう。失敗して、
固いケーキだと嫌だもん」
と言われた。
で、練習する前の日。
食堂で、ケーキの基本の本やら、
クックパッドでみつけた、
失敗しないレシピを見ながら、
イメトレしていたら、
次男が仕事から帰ってきた。
次男に
「今年はスポンジケーキ焼いてみようと思う」
と告げたところ
「やめとけ」
とぼそっと言われた・・・。
(ハイハイ、ありがたい突っ込み、
いただきました~!)
練習当日、
材料、道具を用意して、イメトレのために、
レシピや動画を見て、いよいよ練習開始。
今回は、クックパッドで見つけた
「あちゃこにゃんこ」さんの
「もう失敗しない!ふわふわスポンジケーキ♪」
のレシピに、Youtubeで見つけた、
「ちょっとしたコツ」の注意事項を
追加したレシピで作った。
あちゃにゃんこさんのレシピは、
18センチの型用の分量。
◆18センチの型の場合の材料
- 卵 Mサイズ4個(殻抜きで200g)
- 無塩バター 40g
- 薄力粉 120g
- グラニュー糖 120g
- ◎強力粉 適量
- ◎バター 適量
さあ、作るぞ!
あ゛~~~、
娘も張り切って、いろいろ手を出してくる~。
粉は散るし、私の気も散るし・・・。
最初、こし器タイプでやらせたら、
机の上が、雪が降ったように白くなったよ・・・。
(もう、ホワイトクリスマスかよ!)
今回は、小さめの15センチの型で
焼いてみることにした。
(15センチ型の場合は、レシピの半量で作る)
というのは、ダンナの仮説では、
指定された温度で、素早くしっかり加熱すると、
生地がしっかり膨張するのでは?ということで、
まずは、熱が中まで伝わりやすい、
小さいサイズでテスト。
オーブン予熱開始。
予熱は180度。
(実際、焼くときは、170度を設定する。)
ダンナ曰く、お餅を炭火で焼くとき、
火が弱いと、表面だけ乾燥してしまい、
そうなると、いくら時間かけても
ふっくらしないとのこと。
それをヒントにすると、
ケーキも、庫内の温度が
下がってしまってると、
周りだけが、先に乾燥して固まり
中が膨らまないのでは?
とのことだった。
オーブンによっては、設定温度より、
実際の温度が低いことがあるので、
予熱は、10度高く設定したほうが、
失敗しにくいらしい。
なので、予熱終了後も、
庫内の温度が下がらないように、
生地ができるまで、
予熱を繰り返しかけておいた。
型からもきれいにはがせた。
本当はもっと冷ますべきだが、
テスト版で、中がちゃんと焼けているか
確認したかったので、
デコレーションもしないで
切ってみた。
ちゃんと、スポンジ状態になっている!!!
家族全員に味見してほしかったので、
8等分して、配布。
まずは、次男に毒見、じゃなくて、
味見してもらった。
「ちゃんとケーキになってるよ」と
評価は上々。
そのままでもおいしいけど、
レモンカード*1を塗ると、
即席レモンケーキになって、
これもまたアリ!
今回、成功した理由を考えると、
主に、以下の3点が大きいのかなと、
仮説を立ててみた。
卵他、材料をしっかり室温に戻した。
今までは、30分くらいで、
室温に戻したつもりでいたが
今回は、冷蔵庫から出して
1時間以上かけておいた。溶かしバターを混ぜる際、
そのまま生地に流し込まず、
泡立てた卵液(生地)を少し入れて、
よく混ぜてから、生地と混ぜた。
多分、溶かしバターをそのまま入れると、
下に沈みやすく、
ムラになりやすいらしい。
その点、少量の生地と
あらかじめ混ぜることで、
バターが沈みにくく、
生地ともなじみやすくなるからかな。
私は、今まで、生地の泡を
つぶしてはいけないと思い、
バターを入れた際の混ぜ方が足りず、
ムラムラ状態になっていたのかも。
それが、「ういろう」状に
なっていたのかも。オーブンの予熱を、 焼きの温度より高く設定しておいて、
実際に焼くときの温度が 170度を保てるようにした
上記の仮説が正しいかの
チェックもかねて、
さぁ~、明日は、
本番用を焼くぞ~~。
(本番でも、うまく焼けたら、 レシピ整理して、ブログにアップするね)
*1:レモンを使ったイギリス生まれのスプレッドのこと。レモンや砂糖のほか、バターと卵を加えて作るので、通常のジャムとは違い、とっても濃厚でリッチな味わいなのが特徴