OKANレシピ #05 リベンジスポンジケーキ 本番の巻
(もっと早く、クリスマスの時に、
記事アップする予定だったけど、
バタバタしてて、遅くなってしまった・・・)
本番ケーキの結果
テスト版で、初めて成功したことで、
気分アゲアゲ状態で、本番を迎えた。
先日たてた、「スポンジケーキの成功のコツ」の
仮説を検証するべく、
さあ、本番用のスポンジケーキを焼くよ!
さて、ケーキのサイズは、
テスト版と同じ15センチサイズにするか、
18センチサイズに挑戦するか・・・。
18センチサイズの型は、
型の底が抜けないタイプだから、
取り出しの際に、崩しそうだし、
でも、15センチサイズでは、
我家では小さいだろうし・・・。
と、迷った挙句、決定したサイズは18センチ。
ただし、手持ちの底抜けない型ではなくて、
100均で、紙の型を買ってきた。
これなら、紙を破ればOK。
昨日と同様の手順で、作業開始。
娘は、やはり、手を出したがる。
昨日と同じように、粉計測と、
粉ふるいを担当。
お子様が、「粉ふるい、やりたいやりたい」と
「わたし、できますモード」全開時は、
以下を参考に。
長男も冷やかし半分で、
食堂に来たので、
娘のフォローを申し付けた。
2人で、「ちゃんと計れ」
「計ってるわ」と、いつもの調子で、
言いあいながら、やっている。
その横で、私も卵や、バターの用意。
昨日よりは、ちょっと手際もよくなった。
(当社比で・・・。笑)
途中経過については、あとで、
レシピに整理するとして、
結果は、大成功!!!
18センチサイズでも、
しっかり膨らんでくれた。
昨日立てた仮説は、
やはり、間違っていないようだ。
ふっくら焼けたスポンジケーキを見て、
子供も、ダンナも、ついつい
ちぎってつまもうとする。
今までは、あんなに、
「ご遠慮」状態だったのに・・・。(笑)
ということで、レシピを整理してみた。
(前回の記事と、重複する部分があるけど、
そこは、ご了承を)
材料:18センチ丸型1個分
- 卵 Mサイズ4個(殻抜きで200g)
- 無塩バター 40g
- 薄力粉 120g
- グラニュー糖 120g
- ◎強力粉 適量
- ◎無塩バター 適量
成功のコツ
- 道具は、きれいに洗って、しっかり乾燥させておく。
- 材料は、使用する1時間以上前に、冷蔵庫から出して、しっかり常温に戻しておく。(冬場なら、作業場所を暖めておくとよい)
- 焼くときの、オーブンの温度を下げないように、予熱は、焼きの温度より10度高くしておく。
- 溶かしバターを混ぜる際は、直接流し込まないで、泡立てた生地 少しとよく混ぜ合わせておき、バターが、生地の下に沈まないようにする。
- 型にケーキを流し込む際、ボウルの端についた生地は、型の端に入れて、真ん中がしっかり膨らむための邪魔をしないようにする。
手順
しっかり冷えたら、デコレーション!
私は、生クリームに、砂糖、
バニラエッセンス、ラム酒を混ぜて、
ボウルを氷水につけながら、泡立てる。
スポンジケーキ全体に塗るための生クリームは、
やや緩めの状態で、取り分けておく。
今回、長男に、生クリームの泡立てをまかせたら、
気づいた時には、取り分ける前に、
すでに固めの状態になってたよ。
ひじょ~~~~に、スポンジケーキに
塗りにくくしてくれたよ。
絞り袋に入れて使う生クリームは、
しっかりつのが立つまで泡立てる。
泡立てすぎると、ぼそぼそした食感に
なってしまうので要注意。
(でも、味はおいしいから、
ぼそぼそしてしまっても、
悲観しなくていいよん)
生クリームは、使用するまで、
冷蔵庫にいれて、冷やしておく。
いちごなどのフルーツは、洗ったら、
しっかり水けをふき取っておく。
トップに飾るいちごは、形、
色つやの良いものを選んで、
へたをはずしておく。
スポンジケーキに挟むいちごは、
縦に2等分~3等分にスライスする。
スポンジケーキに、緩めの生クリームを塗って、
あとは、自分のデザインセンスを信じて
デコレーション(笑)
今回、あちゃこにゃんこさんのおかげで、
長年あきらめていた,「ふっくらスポンジケーキ」を
作れるようになった。
そして、もう1つ、あちゃこにゃんこさんに
教えてもらったことがある。
それは、「このレシピの生い立ち」の中で、
あちゃこにゃんこさんが書かれていた
「家族に、ふわふわのおいしいケーキを
たべさせてあげたい」
という心意気。
私は、「ケーキは難しい。どうせ、できないよ」という
あきらめの気持ちと、うまくできなかった時の
「やっぱり私には無理だし。」の
悪態で、自分のできなさを、
ごまかし、家族からの感想を、
「嫌味なツッコミ」としてしか
受け取らず、開き直っていた。
家族のために、おいしいケーキを
上手にやきたいという。
心意気がなかったなと、反省。
あちゃこにゃんこさん、ありがとう。
OKANレシピ #05 リベンジスポンジケーキ 練習の巻
娘、冬休みに突入。
そして、クリスマス直前。
先日、「Okanレシピ #03 『一口食べれば、おなかがいっぱい!
ぎっちり詰まったケーキ』」
を書いていて、今年は、一念発起して、
「スポンジケーキに再挑戦してみよう 」
という気持ちが、 ふつふつと・・・。
で、娘に、
「今年のクリスマスケーキ、
スポンジケーキから、作ってみようか」
と声かけたら、
「つくるつくる~」と、ノリノリに。
そして、
「でも、スーパーで、
スポンジケーキは、
買っておこう。失敗して、
固いケーキだと嫌だもん」
と言われた。
で、練習する前の日。
食堂で、ケーキの基本の本やら、
クックパッドでみつけた、
失敗しないレシピを見ながら、
イメトレしていたら、
次男が仕事から帰ってきた。
次男に
「今年はスポンジケーキ焼いてみようと思う」
と告げたところ
「やめとけ」
とぼそっと言われた・・・。
(ハイハイ、ありがたい突っ込み、
いただきました~!)
練習当日、
材料、道具を用意して、イメトレのために、
レシピや動画を見て、いよいよ練習開始。
今回は、クックパッドで見つけた
「あちゃこにゃんこ」さんの
「もう失敗しない!ふわふわスポンジケーキ♪」
のレシピに、Youtubeで見つけた、
「ちょっとしたコツ」の注意事項を
追加したレシピで作った。
あちゃにゃんこさんのレシピは、
18センチの型用の分量。
◆18センチの型の場合の材料
- 卵 Mサイズ4個(殻抜きで200g)
- 無塩バター 40g
- 薄力粉 120g
- グラニュー糖 120g
- ◎強力粉 適量
- ◎バター 適量
さあ、作るぞ!
あ゛~~~、
娘も張り切って、いろいろ手を出してくる~。
粉は散るし、私の気も散るし・・・。
最初、こし器タイプでやらせたら、
机の上が、雪が降ったように白くなったよ・・・。
(もう、ホワイトクリスマスかよ!)
今回は、小さめの15センチの型で
焼いてみることにした。
(15センチ型の場合は、レシピの半量で作る)
というのは、ダンナの仮説では、
指定された温度で、素早くしっかり加熱すると、
生地がしっかり膨張するのでは?ということで、
まずは、熱が中まで伝わりやすい、
小さいサイズでテスト。
オーブン予熱開始。
予熱は180度。
(実際、焼くときは、170度を設定する。)
ダンナ曰く、お餅を炭火で焼くとき、
火が弱いと、表面だけ乾燥してしまい、
そうなると、いくら時間かけても
ふっくらしないとのこと。
それをヒントにすると、
ケーキも、庫内の温度が
下がってしまってると、
周りだけが、先に乾燥して固まり
中が膨らまないのでは?
とのことだった。
オーブンによっては、設定温度より、
実際の温度が低いことがあるので、
予熱は、10度高く設定したほうが、
失敗しにくいらしい。
なので、予熱終了後も、
庫内の温度が下がらないように、
生地ができるまで、
予熱を繰り返しかけておいた。
型からもきれいにはがせた。
本当はもっと冷ますべきだが、
テスト版で、中がちゃんと焼けているか
確認したかったので、
デコレーションもしないで
切ってみた。
ちゃんと、スポンジ状態になっている!!!
家族全員に味見してほしかったので、
8等分して、配布。
まずは、次男に毒見、じゃなくて、
味見してもらった。
「ちゃんとケーキになってるよ」と
評価は上々。
そのままでもおいしいけど、
レモンカード*1を塗ると、
即席レモンケーキになって、
これもまたアリ!
今回、成功した理由を考えると、
主に、以下の3点が大きいのかなと、
仮説を立ててみた。
卵他、材料をしっかり室温に戻した。
今までは、30分くらいで、
室温に戻したつもりでいたが
今回は、冷蔵庫から出して
1時間以上かけておいた。溶かしバターを混ぜる際、
そのまま生地に流し込まず、
泡立てた卵液(生地)を少し入れて、
よく混ぜてから、生地と混ぜた。
多分、溶かしバターをそのまま入れると、
下に沈みやすく、
ムラになりやすいらしい。
その点、少量の生地と
あらかじめ混ぜることで、
バターが沈みにくく、
生地ともなじみやすくなるからかな。
私は、今まで、生地の泡を
つぶしてはいけないと思い、
バターを入れた際の混ぜ方が足りず、
ムラムラ状態になっていたのかも。
それが、「ういろう」状に
なっていたのかも。オーブンの予熱を、 焼きの温度より高く設定しておいて、
実際に焼くときの温度が 170度を保てるようにした
上記の仮説が正しいかの
チェックもかねて、
さぁ~、明日は、
本番用を焼くぞ~~。
(本番でも、うまく焼けたら、 レシピ整理して、ブログにアップするね)
*1:レモンを使ったイギリス生まれのスプレッドのこと。レモンや砂糖のほか、バターと卵を加えて作るので、通常のジャムとは違い、とっても濃厚でリッチな味わいなのが特徴
健康管理 #01 お気に入りの薬たち
毎朝、寒くなってきた。
子供を起こすのに苦労する季節。
風邪やインフルエンザ、
ノロウィルスなど、
体調崩しやすい時期。
私も、今朝、起きたら、
なんか喉に違和感が・・・。
はみがき、うがいして、龍角散。
この、龍角散の粉がなんとも言えず、
「効く~~~~」。
そのあと、龍角散のどすっきり飴を1つ。
次男が起きてきて、
「龍角散くさいな~」
と、一言。
朝食後は、お風呂掃除。
椅子などのカビが気になるので、
カビキラーかけて、しばらく放置。
ダンナが、
「なんか、塩素くさいなぁ」
と一言。
水仕事が終わったので、
手荒れ防止に、
メンターム入りのハンドクリーム。
娘が、
「なんか、くさいよ~。」
と一言。
ちょっと、 私に向かって
「くさい、くさい」って、
みんな、ひどくない?
これらは、私が長年愛用する、
お薬たちなのよ。
で、私のお気入りたちを紹介。
常備しているのは、この薬たち。
まずは、「ゴホン!といえば龍角散」
ちなみに、龍角散は、
他の粉薬のように、
飲み込んではだめ。
口の中に入れたら、
ゆっくりとかして、少しずつ、
喉に流すようにするのが
ポイント。
のどすっきり飴は、
大阪のおばちゃんの
「あめちゃん」状態で、
いつも持ち歩いている。
本当は、ゆっくりなめるべきだが、
私は、飴は、がりがり噛んでしまう。
口の中で、飴の破片が、
ガリガリしているのが好き。
(元モー娘。新垣里沙さんも同じ感覚らしい。 )
片頭痛持ちの私には欠かせない品々。
手荒れによくきく
ちなみに、
写真左のメンタームは近江兄弟社、
社員右のメンソレータムはロート製薬が
販売している。
*1
多少、成分は異なるらしいけど、
私はどちらも好き。
薬局で安く帰るほうを選んでいる。
これも外せない。
胃腸が丈夫な私は、たまにしか使わないけど、
太田胃散は、飲んだ後、ちょっと、
炭酸をのんだようなシュワシュワ感が好き。
香水より好きな「香り」かも・・・。
空気がきれいになった気がして、
気持ちよくなる逸品。
最近は、においや苦みが少ない薬も
出回っているようだが、
これらの定番中の定番を
はずすわけにはいかない。
臭いといわれがちだけど、
私はこれらの匂いが好き。
薬臭さが、より、
「効きそう」という気持ち を
起こさせるのか、 使用していると、
気持ちがよくなってくる。
もともとの性能に、
プラシーボ効果が働いて、
私には、すごくよく効くのか?
長年のお気に入りたち。
これからも、ずっとずっと、
販売してほしい。
おまけ
ダンナのお気に入りの薬は「ニンニク」
ダンナは、脳梗塞を発症後、
毎日、数種類の薬を服用しているので、
これ以上、薬を飲むのが怖いらしく、
自然の食品で、体調回復を図っている。
歯が痛い時や歯肉炎の時。
すりおろしたニンニクに、
ほんの少しオリーブ油をかけて練り、
ペースト状にしたものを、
痛むところに塗り込んでいる。
効果はばっちりらしい。
風邪の引き始め、喉の違和感を感じた時
生ニンニクペーストを、
スライストマトに乗せて食べる。
トマトの冷たさとニンニク効果で、
喉が気持ちよくなるらしい。
ニンニクパワーで、風邪も、
引き始めで治っているもよう。
だるい時
自家製の酢ニンニクを、
3かけぐらい食べる。
空きびんに、皮をむいたニンニクと
米酢を入れて、1週間ぐらいしたらOK。
ニンニクの風味がついたお酢のほうは、
ニンジンサラダによく利用する。
普段の食事の際にも、ダンナから、
生ニンニクペーストを、よく所望されるが、
ダンナのニンニク好き、どんだけ~~~。
あとは、「ドクダミ」
こちらは、皮膚炎の万能薬として活用。
義母から教えてもらった、「先人の知恵」。
ダンナも子供の頃、
トビヒなどの皮膚炎にかかると、
ドクダミ治療してもらってたらしい。
娘がトビヒになり、ドクダミを塗ろうとしたら、
最初、においが嫌だと拒否したが、
「ドラクエの薬草と同じだよ~」と
言ったら、 なんとか塗らしてくれた。
キャンパーダンナの火遊びレシピ #01 火鉢でおつまみ
先週土曜日の22時過ぎ。
ダンナが、いそいそと、
お手製火鉢1号、4号に炭をおき、
火をおこし始めた。
(火鉢については、以下の記事をどうぞ)
そして、魚肉ソーセージのスライスを、
火鉢の上で炙り始めた。
魚の練り物系なので、炭火で炙ると、
ちょっと竹輪のような風味もして、
なかなかGood。
炙りながら食べるから、
より、おいしく感じるのかな。
ここで、チューハイ缶をあけて、
2人で半分ずつ、グラスに入れて、
ちょこっと乾杯。
次は、銀杏。
専用の炒り器に銀杏を入れて、
ときどき振りながら乾炒り。
殻に焦げ目がつき、少し香ばしい香りがしたら、
火からおろし、殻を割って、取り出す。
銀杏の殻割には、専用の殻割機が、
市販されているけれど、
我が家は、工具マニアのダンナのコレクションから、
きれいな「プライヤー」を拝借。
薄皮もめくり、温かいうちに、つまむ。
ほくほくして、おいしい。
生の銀杏をこうやって食べると、
ちょっと、リッチな気分になれる。
(銀杏って、ちょっとリッチな気分になれる
優れものアイテムだよね。)
最後は、Cheeza(チーザ)*1のような、
チーズクラッカーのようなおつまみ。
ピザ用チーズを、ミニフライパンに敷いて、
じっくり加熱。
火が強すぎるといっきに焦げてしまうので、
ダンナは、火加減を見ながら、
辛抱強く焼いている。
焦げ目がついてきたらひっくり返し
またしばらく加熱。
出来上がりは、パリパリのクラッカー状に。
これを、割ってお皿に。
ん~~~~、お酒に合うね~~~。
少しのお酒で、宅飲み。
今年もあと半月。
ほんのささやかな忘年会。
ちょっとしたこと #他人のハズレ・自分のアタリ
娘が、義母に、ドロップを
買ってもらって帰ってきた。
さっそく、缶を開けて食べている。
そこにダンナが来て、娘に、
「ドロップ1個ちょうだい」
とおねだり。
娘が缶を振って出てきたのは
「ハッカ味」。
だんなは、それを見て
「あ~、はずれじゃん。
もう1回やりなおして」
と残念顔。
娘も
「私も食べないから、パパが食べて」と、
2人で、「どうぞ、どうぞ」の、
ダチョウ倶楽部状態。
こらこらこらこら~!
なんて罰当たりな!!
ハッカ味は大当たりでしょうが!
「私が子供の頃は、姉と二人で、
ハッカ味の奪い合いよ。
で、ハッカ味がなくなったドロップ缶は、
魅力半減状態だったのに」
と、自慢気に話したところ
「え~~?何それ。逆でしょうが。
ハッカが出ると、すごい、残念なんだけど↓↓↓。
歯磨き粉たべてるみたいじゃん」
と、言い返された。
こっちこそ「え~~~?」である。
「甘いだけでなく、そのすーっとする味が、
他のドロップと違ってて、いいのに」
と、言い返しかけたが、娘が
「じゃあ、ハッカは、ママが全部食べて」
というので、私にとっては、
棚ぼた状態のラッキーな展開になり、
コメントストップ。
「好みが違う」ということは、
視点を変えると、
こんなラッキーなことも。
これまでのブログで、うちの家族は、
食べ物の好みがバラバラで、
メニューに苦労すると、
何度か愚痴ったけど、
これも、場合によっては、
「ラッキー」でもある・・・か。
ということで、ちょっと思い返してみた。
我家は、クリスマスになると、
実家から送られてくる
チキンの丸焼きを食べるが、
その時も、「住み分け」ならぬ
「食べ分け」しているなぁ。
(この好みの違いで、平和的に分配できる)
事情を知らない人が、この光景を見ると、
「ダンナ、子供においしいところを
すべて譲り、自分は、骨部分だけを
食べるなんて、なんて、家族思いの
お母さんなのかしら」
とか
「自分だけ我慢して、かわいそう」
などと思うかもしれないが、私にとっては、
この分配が、この上ない幸せ。
(どちらかというと、自分のところに
骨周り部分が集まるように、みんなに
「その他」部分を分配している感じ)。
クリスマスケーキには、娘の希望で、
イチゴのケーキを用意するが、
娘は、イチゴ嫌い。
スポンジ部分も、ろくに食べない彼女は、
「生クリーム命」。
私は、生クリームが多すぎると、
ちょっと胃もたれするので、
いちごとスポンジ多めが好き。
で、娘と利害が一致。
好みや価値観は、人それぞれで、
他の人には「ハズレ」と思われるものでも、
私には「アタリ」「価値あり」であるものは多い。
食べ物以外でいうと、例えば空きビン。
私は、ビンが捨てられない。
ビンは、割れるデメリットはあるけれど、
匂いがつきにくい、中身が見えるという
メリットがあり、ジャムや、コーヒー、
スパイスなどのちょっとかわいいとか、
機能的な感じの空きびんが、
いくつも並んでいると、
なんか気持ちいい。
私は、スパイスの空きビンに、
爪楊枝をいれている。
ふたもできるし、1本ずつ出すこともできる。
爪楊枝に、ほのかにスパイスの香りが移り、
自分の中では、なかなかのヒット。
(これは、ドライパセリが入っていたビン)
他人には、使い終わったスパイスのビンは、
ただのゴミかもしれないけど、
私にとっては、可愛い雑貨。
それから、スマフォ。
私のスマフォは格安SIMで、かつ、小型。
一般のスマフォに比べると、画面が小さくて、
容量も少なく「ハズレ」機種に見えるかもしれないが、
ネット環境は、PCメインの自分にとっては、
スマフォは、電話、メール(ほぼ閲覧のみ)、
LINE、時計位しか使わないので、
ガラケーと同じようにポケットに入れられる、
安い、という点では「アタリ」。
家族は、
「普通サイズのスマフォに変えたら?」
と勧めてくるけど、当分、
機種変する気持ちはないな。
価値観は人によって、千差万別。
どれが正解ということはなくて
(他人の迷惑にならないこと前提で)、
自分の価値観だけで、他人のことを、
良い・悪いとか、幸せ・不幸せとか
評価してしまうのは、
ちょっと傲慢なのかもしれないな、
と、ちょっと感じた。
ついつい、
「自分の価値観=世間の常識」
になってしまうことを反省。
どうしてそうなの? #ダンナの火遊び
12月中旬になり、いよいよ本格的な冬。
暖房器具が活躍する時期になってきた。
最近は、加湿機能付きの暖房器具や、
床暖房をとりつけた住宅など、
便利な暖房設備が、出回っている。
主婦にとっては、「経済的」「手軽」
「安全」「手入れが簡単」と
うたった暖房器具が、ありがたい。
子供が小さい時は、安全性を考えて、
オイルヒーターを愛用していた。
部屋が乾燥しすぎず、
部屋全体が暖かくなり、
とても重宝していた。
あれから、10年以上経ち、
現在の我家の暖房器具の主流と言えば・・・。
「薪ストーブ」
これは、
「キャンプで焚火をやりたい」病
に取りつかれている
「火遊び大好きダンナ」が、
家の中でも、火で遊ぶために、狭い玄関に、
むりやり設置した薪ストーブ。
本格的な暖炉、薪ストーブをとりつける場所も
費用もないので、DIY好きなダンナが、
長男に調達させたペール缶*1で
作ったもの。
(燃料は、近所からもらった廃材や、
剪定した木を使用するので、
燃料費はタダ。)
火遊び好きなダンナが作ったものは
これだけではない。
それは、「火鉢」である。
知り合いから譲ってもらった、
本当の火鉢もあるのに、
我家には、手作り火鉢が、
全部で、5個もある。
それぞれ、ダンナなりに、
デザインにこだわりがあるらしい。
当然、薪ストーブも火鉢も、
スイッチ1つではつかない。
朝の忙しい時には、
これらに火なんかつけてられない。
まったく、主婦のニーズである
「手軽」「安全」
「手入れが簡単」と
逆行するものである。
食堂のテーブルの上に置かれると
正直、邪魔だと感じることもある。
ダンナは、毎年、これらの薪ストーブ、
火鉢を、早く使いたくて、
ちょっとでも気温が下がってくると、
「寒くない?火を焚こうか?」と
何度も聞いてくる。
あまりにうるさいので、
まだ早いかなと思いつつも、
「寒くなってきたから、そろそろ
つけてもいいかもね」
というと、ダンナは、いそいそと
薪をくべて、火をつける。
そのうち、玄関の真上にある2階の部屋から、
次男が降りてきて
「まだ、ストーブは早い!俺の部屋、
ストーブの熱が床から伝わってきて、
蒸し風呂みたいで、熱いわ!」と
苦情が!(笑)
暖房器具としては、いまいち、
不便な火鉢たちではあるが、
文句を言いながらも、数年間、
火鉢のある暮らしをしているのは、
それなりに、いいこともあるから。
時にはウィンナーなどを焼いて
食べる楽しみは、手放せない。
ちなみに、義父母たちの部屋には、
ホットカーペットと、
石油ストーブがあるので、
普段は、義父母は、ダンナのストーブや
火鉢には、興味をもっていないが
(かえって、玄関のストーブは、
ちょっと邪魔そうにしているが)
11月過ぎになると、ちょこちょこ、
銀杏を仕入れて、
食堂においていく。
そこは、認めているのね・・・。
あと、この火鉢・薪ストーブ生活をしていて、
1つだけ危惧していることがある。
息子たちは、高校生以降になってから、
この生活になったので、
手作り薪ストーブや、火鉢で暖をとるのは、
友達の家とは違うということを理解しているが、
(そして、そんな生活している親を、
やや冷ややかな目で見ているが)
娘は、物心ついたときには、すでにこの生活。
彼女の「常識」が、
お友達の「常識」と
ずれていそうで、
ひじょ~に、心配。
============================
じつは・・・。
ダンナは、玄関だけでは物足りず、
薪ストーブを、もう1個設置した。
彼は、「ストーブエンジニア」になりたいのか?
「火鉢デザイナー」になりたいのか?
謎だ・・・。
*1:潤滑油や塗料、溶剤などの液体を入れて運搬・貯蔵に用いられる缶
週末のミッション
先週木曜日の夜、娘から
「土曜日に、クリスマスツリーと、
イルミネーションを飾るから、
みんな手伝って」という、
ミッションが発令された。
娘は、ダンナ、兄二人に、
個別に交渉に出向いた。
私には拒否権はないらしい。
いきなり、以下のような「お触れ書き」が、
冷蔵庫に貼られていた。
男子3人は、なかなか、
はっきり「YES」を
出してくれなかったようで、
娘は、何回か、お願いしていた。
(お願いというか、半分、
むりやり、「手伝ってよ!」と、
強引だったようだが)
そして、土曜日。
朝一から、すでに私は、
娘にロックオンされた状態。
ずっと動きを監視されている。
男子たちは、まだ起きてこない。
まずは私と娘だけでできる、
ツリー飾りを開始。
物置小屋から、ツリーなどの道具を
引っぱり出して、リビングに設置。
ツリーは、長男が幼稚園に入る前に
購入した「23年物」。
だいぶ、葉の部分の緑のひらひらが、
落ちてきてしまっているが、まだまだ、
現役続投。
息子たちが、中学生のときの2年ほどは
飾らない時があったが、娘が生まれて
復活。
もうしばらくは、ツリーも頑張ってほしい。
オーナメントも、半分以上が、
23年もの。だいぶくたびれてきている。
で、昨年、幼稚園のバザーで、
フェルトの手作りオーナメントを、
数個購入。
とてもかわいくて、お気に入り。
(ブログとかで、手作りのものを
紹介している方の記事を、
いつも、素敵だなと思いながら、
読ませていただいている。)
娘と二人で、わいわいやりながら、
なんとかツリー完成。
TVなどで紹介されるような、
今時のおしゃれなツリーではないけど、
ごちゃごちゃにぎやかな感じは、
我家らしいか・・・。
そして昼過ぎ(夕方近くかな)、
やっと、息子たちが起きて、
遅い「朝昼兼用ごはん」を食べ終わったので、
イルミネーション飾り開始。
イルミネーション飾りと言っても、
そんなにたくさん飾るわけではないが
背の高い助っ人がいると助かるし、
家族でどこかに出かけることが、
ほとんどないので、
「家族そろって何かのミッションをクリアする」
というイベント気分で、
ちょっと、気分転換・・・。
ふだん、あまり、ゆっくり娘を
相手してあげれないので、
その罪滅ぼし的な気持ちもある・・・。
イルミネーション用のライトも、
だいぶ、古くて配線不良になっているのか、
明かりがつかない部分もあるが、
まあ、クリスマスらしい雰囲気は出たかな。
娘は、クリスマス当日は、
プレゼントを持ってきてくれた
「サンタクロース」に食べてもらうために、
クッキーと牛乳を用意するらしい。
ちゃんと、サンタさんが来てくれるといいね。
====================
おまけ。
これは、娘が考えた、
クリスマスデコレーション。
娘曰く
「クリスマスカップケーキ」
らしい。
こういう発想は、やはり、
女の子だなと思った。